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ブログを始めてから、それまであまり興味がなかった写真を撮ることが多くなった。それならとデジカメを新調して、良い写真が撮れるかと期待したのだがそんなに甘くはなかったです。
写した写真をパソコンに取り込んでみるとボヤケていたり、ピントがズレていたり┄┄ その上機能が豊富で使い方を覚えるだけでも大変。 そんな悩みを抱えていたとき小金井市で「コンパクトデジカメ講習会」があるとのこと。超初心者もOKなので早速参加申し込みをした。 そこで学んだことは先ず色々な設定をする前にAUTOでどんどん撮ること。被写体が逃げないうちにシャッターを切ると言う事だそうだ。[とにかく枚数多く撮りなさい。] これってピアノ初心者にも共通している。「理屈でなく先ず多くの作品を弾きなさい」と。これなら簡単に実行できそう。 次にはホワイトバランスや絞り値、ズームなどの設定を変えての撮影会。 これらはなんとか使えそうだが、これもイザとなると判断に迷ってしまう┄┄ 撮影会 11月26日。もう、チョッと時季はずれの感もあるが、野川公園と武蔵野公園での紅葉の撮影会の模様を。 どちらも東京武蔵野を象徴する雑木の自然公園だ。 10時30分、野川公園の二枚橋に集合。先ずそこからすぐ隣の武蔵野公園へと。 入ってすぐにアオサギに出会う。参加者はちょっと興奮気味。大きな声を出してもサギはじっとしている。動かないほうが安全ということ? ここはカモや数種のサギ、ウグイス、メジロ、カワセミなど季節によって多くの野鳥が観察されるそう。 アオサギです。見えますか?┄┄ そして川べりの土手には鮮やかに色づいたモミジの行列。陽の当たる方へと枝を伸ばしてなのか、川へ向かって枝垂れる様が壮観。 しかし、なかなか良い写真が撮れない。逆光は難しい。 ここでは公園用の植木を育てている。まだ小さい木々にも紅葉が。 武蔵野公園から東八道路へ出る手前に サザンカの大木。見事でした。 野川公園に移動。大イチョウを目にし、皆カメラを構える。 しばらく歩くと遠くからでも黄金色の絨毯が見える。イチョウ並木の下が落ち葉で埋め尽くされ、陽光をうけて黄金色に輝いていた。 実が沢山落ちているが、「手で触ってはいけません。ひどくかぶれますよ。」との注意を受ける。「銀杏、食べたいなぁ┄┄┄こんなにあるのに残念!」 展示室で行われている写真展を訪問。力の入った傑作揃いに感心しながら昼食のおそばやさんへと。 午後は野川公園の自然観察園でリンドウや冬桜の撮影の予定。 自然観察園での撮影。 とても小さいリンドウが落ち葉の中から顔を出している。講師の一人の方が、三脚を取り出して撮影を始めると他のメンバーは先へと進んで行った。 今回生徒は三脚を使わないやり方でとの方針だったらしい。 ズームの撮影がなかなかうまくゆかず、ボヤいている私に講師のTさんは三脚を使うようにと薦めてくださった。 右が三脚有り。確かに違います! 名前を忘れてしまったが、リンドウの横のちょっと毒々しい感じの植物(ズーム、三脚無し) これは左の枝が邪魔。撮る角度が悪かったようだ。 反対側にはひょうたん池。ここにはもう冬の訪れを感じる。 二枚橋へと向かう帰りの野川公園土手。土手の色が落ち葉によってくっきり三色に分かれているのが面白い。 そしてこの野川は道路を挟んで初めに見たモミジの土手へと続いています。 撮った写真を改めて見ると「何が撮りたかったのかなぁ」と思うものが大半。 それでも広々とした秋晴れの公園での撮影会、とても気持よく又勉強になりました。
by akoy28
| 2010-12-05 16:46
| 身辺雑感
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