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12月12日 ピアノ教室の少し早いクリスマスコンサートです。
今回のメインは忘年会だった筈ですが、やっぱり何か弾かなくちゃね! そして弾くとなればどうしたって緊張のひと時 クリスマスらしくNさん弾くディズニーの「星に願いを」それにTさん、Mさん連弾の「ジングルベル」笑いの一こまありで、リラックスしての開演。 Tさんの定番となったシューマンの「サンタクロース」 トナカイの曳く橇に乗って雪の中を急ぐサンタさん。短い曲の中に情景と喜びや悲哀の感情まで聴き取ることのできる作品。 Tさんはこの曲をとても愛している。子供のための作品だが、大人の表情も持つシューマンの曲は、弾く人の年輪を感じることができる。 Sさんの大好きなモーツァルト。ここはやっぱり「きらきら星変奏曲」ですね。 テーマは「お母さま、聞いてちょうだい」というフランスの歌曲から取られている。日本では「きらきら星」の歌詞で有名になった。12の変奏曲としてまとめられて愛らしい表情を持ち、ピアノ学習者に大変人気のある曲。 久々に聴くSさんの演奏には彼女ならではのクリアな感覚があった。 そしてショパン K・MさんのノクターンOp.55No.1 秋のミニコンサトーから一段と内容が深まり、ノクターンのしっとりとした雰囲気が魅力的。 出だしはポーランドの民族的なメロディーを思わせる。少ない音で深い静かな森を歩くような印象。中間部でドラマティックな展開を見せ、後半は華やかなコーダが続く。 NさんはマズルカOp.7No.1 快活なリズムの出だし、ポーランドの哀愁を感じさせるメロディーが間に挟まれる。マズルカの特徴が強く表れた作品。この曲も弾かれる機会の多い人気のあるマズルカだ。 腱鞘炎を克服しながら頑張っています。 最後をバッハで締めくくれば、よりクリスマスらしくなるのではと┄┄バイオリンのために作曲されたシャコンヌをブラームス編曲で。 この曲はブゾーニの華やかな編曲が有名だが、ブラームスは左手のみで弾くように書いた。シューマンの妻クララのために書いたとの説もある。 音域はバイオリンより低くチェロのようだ。鍵盤楽器を弦楽器のように旋律のみで歌わせることからも低音のほうが効果的といえるだろう。 ブラームスは左手をとても重視しており、彼の練習曲にもそのことが窺がえる。 この作品も左手でレガート奏法を身につける練習曲の側面がある。 原曲はバイオリンの技巧を駆使しながら、精神的な深さ、強さを感じさせる。 「難しい!」の一言に尽きました。 お客様はUさんとお孫さんのハクちゃん。 客席といっても我が家のLDK。雑然としたものが感じられないよう、明かりを落としロウソクを灯して。 Tさんの持ってきてくださった甘いキャンディーの香りがする大きなロウソク。Mさんから頂いたコニファーの鉢植えがクリスマスムードを盛り上げてくれました。 さて、演奏は? 忘年会のプラスアルファにしては皆さん大真面目。 やっぱりコンサートは生易しいものではありませよね。 お互いの演奏に感心しながら、次回に向けて意欲を燃やしたコンサートではありました。 ハクちゃんはグッスリ! 勿論この後はいつものようにケーキ&コーヒータイムを経て、忘年会へと。 ハクちゃんまた来てね!今度は眠くならないようがんばるからね! 来年も楽しいコンサートができますよう。
by akoy28
| 2010-12-16 17:55
| 音楽
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