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《宿題=その2》
2011年 12月18日 於:大隈講堂 ネットクラブのKさんに無理を言ってご一緒させて頂いたコンサートです。 早稲田大学のこのジャズクラブはかつて教え子のT君が活躍した場でもあり、以前はコンサートを聴きに行ったりもしたものです。 Yさんを通して今回のことを知って、懐かしさも手伝いお願いしました。 学生バンド9団体に加えて本場ニューオリンズのjazzmenの演奏もあると言う豪華なプログラムです。 早目のお昼を済ませて会場に着くともう長蛇の列。第50回の記念リサイタルと言うことで大勢の人が期待を持って来ているのでしょう。 それでも中央から二番目の列という最高の席を確保できました。 Kさんのご主人様が仲良くなった小父様(?)が誘導してくださったお陰です。 この方はこのジャズクラブを支援されていて、情報通でもありました。 演奏の合間に出演者のこと、普段の活動場所などのお話を伺うことが出来て楽しさ倍増というオマケ迄。 其々のバンドは工夫を凝らし,練習を積み重ね、音楽の魂とは何ぞや?と問いかけを繰り返しこの日を迎えています。 学生ならではの真面目さと、若さから来る一直線な勢いに溢れていてとても魅力的です。 7つのバンドの演奏が終わって心も身体も熱くなったところで休憩。 ニューオリンズジャズとは? 詳しい内容のサイトがありましたので、一部を紹介します。 興味のある方はこちらへwww.jazzboilers.com/nojazz.html ジャ ズは19世紀の終わり頃にその原形ができたといわれており、愛称「サッチモ」で知られるジャズの王様ルイ・アームストロング(Louis Armstrong,トランペット、1900-1971)らは、ジャズの第2世代にあたります。 アメリカの南北戦争が終了し(1865)、不要になった軍楽隊の楽器が安く出回り、港町ニューオリンズの黒人層がこれを手にして軍楽隊を真似た合奏を楽しんでいたのがそもそもの始まりで、やがてヨーロッパのメロ ディーや和音と、アフリカのリズムが混ざり合って、こういう楽しい音楽がいつのまにかできた。 後に有名なデキシーランドジャズバンドが組織され、世界中にジャズが広まるきっかけになりました。 デキシーランドジャズはニューオリンズに住む白人達が組んだバンドだそうです。 現在は白人、黒人が入り混じったバンドになっています。 第二部 マイケル・ホワイト=クインテット本場プロの演奏です。 シニア世代のベテランと言った雰囲気で舞台に居るだけでオーラを感じさせます。 それまでの賑やかさとは打って変わった静かな落ち着いた音楽にビックリ。 「自分の言葉で語る」ようなジャズもあるのだなぁとジャズの奥深さを知らされた演奏でした。 リズムにも民族特有のものが感じられ、流石という他はありません。 日本人のリズムが・・・と取り沙汰される事が多いけれど、これは良し悪しではなく変えがたいものなのでしょう。 何となく何処かで聴いたなぁと思うナンバーはあっても曲名までは覚えられなく、「アッ聖者の行進」「あぁこれはガーシュイン」と言った程度。 それでも魂から発するメッセージが伝わって来るのが音楽の素晴らしいところ。 マイケル・ホワイト=クインテットの演奏の後二つの学生バンドが出演。 最後のバンドは今年卒業の4年生によるものでプロの演奏に負けていない(?)、プロとは違った素晴らしいノリで会場を沸かせていました。 5時間近くにわたる充実したコンサート。外はもう真っ暗で冷たい風が火照った頬に心地よく。 マイケルさん達は東日本大震災で沈んでいる日本を元気付けたいと来日を果たしてくださったそうです。 そして、早稲田のこの学生バンドの方達も被災地を訪ね、演奏を通して東北の子供達にエールを送り続けています。 聴くのは好きなのに、ジャズについて殆ど無知であることを再認識しました。 ピアノの生徒だったT君Y君K君達がプレイヤーとして熱い想いでジャズに関わっていること、そして今年Y君の弟H君も音大のジャズ科に進学が決まったと言うのに・・・ヒドイ先生です。 H君にジャズの手ほどきをお願いしなければ 思いがけない機会を頂き、快くお仲間に入れてくださったKさんご夫妻に感謝!!
by akoy28
| 2012-01-08 20:15
| 音楽
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