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昨日(1月31日)は所属するブログサークルの新年会が催され、二年ぶりに参加しました。
一年に一回の親睦を深める会。久しぶりの逢瀬を楽しみにしていたのに、4、5日前から夫の足に異常が起き「今回もダメか」と少々恨めしく思いながら、前の晩に幹事さんに電話。 彼女と色々話すうち「やっぱり行こう!」と言う気になって出かけたのです。 しばらくお会いしなかった皆さんが、以前より若く美しく感じられたのに驚きました。 歳をとっても好奇心溢れどんどん新しいことに挑戦している皆さん。 また、その事をブログに綴り、お互いに刺激し合って交流していることが、若さを更新している秘訣なのではと感慨深いものがありました。 和気藹々、冗談や遠慮のない言葉が飛び交う中でも、箸は進みアルコールも程々に入り楽しいひと時はあっと言う間。 そろそろテーブルの上も寂しくなったころ幹事さん心尽くしのプレゼントがありました。 外れ券無しのクジ引きです。 会員手作りの素敵な品や、幹事さん見立ての品々が当たって、皆さんニコニコ顔で見せ合い子供に帰ったよう。 私は幹事さん手作りの可愛い雛人形です。 家に帰って開いてみて「あっ!これ皆に見せてあげれば良かった!」と開かなかった事を後悔。 なので、ほのぼの春を告げるお雛さまを早速公開します。
写真の撮り方が悪くて真っ白なお顔が黒ずんでしまいました(*_*; やわらかい雰囲気のフエルト調の材質も伝わりにくいですね。 お詫びに写真を画像処理ソフトGIMPで作成した額縁に入れました。 #
by akoy28
| 2017-02-01 20:35
| 身辺雑感
日経新聞の土曜版「プラス1」に「温泉食紀行」と言うシリーズものがある。
読んでの通り、旅名人のレポーターによるお勧めの温泉と、その地の「美味い食」を紹介するものだ。 4月6日土曜日のタイトルは「ピアニストの愛した風景」 ピアニストの文字に、うん?・・・ピアニストって誰? 何とそれはフランスの巨匠アルフレッド・コルトーのことだった。 日本の温泉とコルトーとの結びつきに興味をそそられたのは言うまでも無い。 1877年生まれのコルトーは20世紀初頭から半ば頃に演奏家として活躍した世界的なピアニスト。 私の敬愛してやまないピアニストの一人でもある。 1952年に来日しているが、まだ子供だった私は生の演奏を聴いたことがない。 LPのレコードで初めて聴いたのがいつ頃かは憶えていないが、年長の従妹達が「ミスタッチは多いけど素敵よねぇ」と感嘆しているのを耳にしてコルトーの名を知った。 確かに技巧派ではないけれど、詩的なファンタジーとその深い表現に一度で魅せられてしまった。 後年、DVDで彼の公開レッスンを見ることが出来、その優れた教育にも感動したことが思い出される。 さて、孤留島(こるとう)と名づけられた島。 山口県川棚の沖に浮かぶ四つの島は総称を厚島と名づけられている美しい無人島だった。 記事によると、1952年演奏旅行で川棚に宿泊したコルトーはその美しさにすっかり魅了されて「この島を買いたい」と当時の村長に申し出た。 村長さんは「永久に住むのであれば差し上げましょう」と快諾したとのこと。 更に島の名前を「孤留島」と名づけてコルトーを感激させたそうだ。 しかし、既に晩年に差し掛かっていたコルトーは、その後病に倒れて夢を実現することなくこの世を去ってしまった。 年月もたち日本では知る人も少なくなってしまったこの話、フランスでは意外な展開を見せていたよう。 「厚島ってどんなに美しい島なの?」とネットで調べたら、素敵なお話が載っていた。 コルトーはたった一度演奏旅行で訪れた日本をたいそう気に入っていたようだ。 《「日本は素晴らしい。なぜか外国にいる気がしない。日本はブレ・ペイ(本当の国)だ。 そういえる国は たくさんあるものじゃない。永久にここに住んでも悔いはない」と同行していた愛弟子にもらしていた・・・下記のサイトより》 興味のある方は是非下記のサイトを訪問してみて下さい。 www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/frame/arekore_densetu_koruto-.html" またwww.kawatananomori.com/institution.html"のサイトではコルトーホールについて書かれている。 コルトーの設立したパリのエコールノルマル音楽院(パリ音楽院の教育に不満を感じていたコルトーが創設)から、2003年秋、川棚温泉のホテルに1本の電話が入りました。「生前コルトーが、永住したいと話していた『カワタナで見つけた夢の島・厚島』はそちらに存在しますか」 日仏交流150周年の2008年、コルトーの縁で、下関市長と川棚の住民がパリを訪れ、下関市とエコールノルマル音楽院とのパートナーシップ提携の調印式が行われました。 コルトーが滞在したホテル跡地に完成した下関市川棚温泉交流センターの大交流室を「コルトーホール」と名づける承認も得ました。 川棚温泉から、音楽を中心にした日仏交流がはじまっています。 《孤高のピアニスト》に想いを馳せる一日だった。 この旅シリーズのもう一つの眼目、味についても付け加えたい。 カラフルで珍しい焼きそば、川棚温泉名物の「瓦そば」だ。 瓦を熱々に熱して、その上に炒めた茶そばをのせ、錦糸卵、牛肉、葱、のりを重ね、レモンスライスともみじおろしをトッピングした・・・とある。 嗚呼・・・美味しそう!! 一度は訪れてみたいと思わせる魅力溢れる記事でした。 #
by akoy28
| 2013-04-14 17:25
| 音楽
6月10日 大成邸で開催されたバッハ無伴奏チェロ組曲のコンサートを聴きました。
フランス人のムニエ氏は1942年の生まれ。少年のころから天才ぶりを発揮していたとのこと。 しかし、18歳になって突如演奏活動を中止し、音楽美学や音楽学を学ばれたそうです。 22歳になって再びチェロを、そして室内楽を学び、ソリストとして又「キジアーナ六重奏団」のメンバーとして世界各地で演奏されていると、プログラムのプロフィールにありました。 この日のバッハは 無伴奏チェロ組曲の第5番ハ短調、第3番ハ長調、第1番ト長調の順序で演奏されました。 どの曲も前奏曲と五つの性格の違う舞曲からなり、その表情の面白さが書き分けられ、一連の流れの中で統一された音楽となっています。 バッハの無伴奏チェロ組曲はチェロの聖書とも言われているそうです。 最近読んだ藤谷治著「船に乗れ」の中でチェロを学ぶ主人公が、この曲を先生から練習するように言われた場面で、この曲について語られたことを思い出さずにはいられませんでした。 この組曲は20世紀になってスペインの巨匠、パブロ・カザルスがコンサートで取り上げるまで、長い間学習者の為の練習曲として扱われていたとか。 カザルスによって再評価されて以来、バッハの最高傑作と言われるようになったこの曲はチェリストの出発点でもあり、到達点でもあるとされているそうです。 チェロの技術的難易度については分かりませんが、1番から6番まで順次難しくなっていくと「船に乗れ」には書かれていました。 確かに最初に弾かれた第5番は少々難解に聴こえましたが、楽器を鳴らす初めの瞬間はその空間やそこからくる響きを確かめながらの作業も大きく影響します。 コンサートホールの様な響きのある大きな空間と、こじんまりした空間との違いは楽器が大きくなるに比例して苦労も大きくなるものでしょう。 5月に開催されたコンサートでのヴァイオリンの音色が自然だったのに対して、チェロは空間に慣れるまでこちらの耳もついていくのが大変なんだと感じます。 円熟した奏者の表現の豊かさは2曲目の第3番になって聴こえてきたように思いました。 間近で聴くチェロは右手のボウイング(弓使い)の巧みさ、左手の音程の動きなどを直接的に見聴きして成程なぁと感心しきりでした。 腕や手首の力を抜いて、自在に動くボウイングを見ていると音楽の細やかな動きや、大きな流れを感じ取ることが出来るのだと実感することが出来ます。 この聴き方は多分に小説「船に乗れ」の影響もあったかとは思いますが・・・ 最後に弾かれた第1番はよく演奏される親しみやすい曲です。 美しい前奏曲が流れ出したときには輝かしい歓びが空間を満たし、バッハの音楽の真髄を聴くことが出来ました。 幸せに満ち満ちたこの曲は単独でも演奏されることが多く、この日のアンコールの一曲にも選ばれています。 ムニエ氏はこの曲を弾く前に「ビュ-ティフル」と仰っていましたが、まさにその一言に尽きるでしょう。 バッハの作品は楽器や演奏スタイルの如何に関わらず、演奏技術をマスターした先に問われるものが必ず存在し、それを聴き手に感動として伝えることが至難の業です。 ましてや無伴奏の独奏曲ほど演奏者にとって怖いものはないのではないかと思います。 ムニエ氏は休憩なしで三曲を続けて演奏されることを希望されていましたが、聴き手の側からの要望で第3番と第1番との間に短い休憩が取られました。 第1番が演奏されて直ぐにムニエ氏の意図が正しかったのだと感じられました。 其々独立して演奏されることは多いと思いますが、連続して聴くことによって、そこに奏者が意図した世界を感じ取ることが出来るのではないでしょうか。 コンサートの後は豪華なおもてなしのパーティー。 ご一緒したOさんとお寿司や手作りのお料理、美味しいデザートが沢山用意されたテーブルを囲んで、しばし歓談のひと時を愉しむ幸せな時間でした。 #
by akoy28
| 2012-06-13 16:14
| 音楽
6月3日 オカリーナ奏者として世界的な活躍をされている大沢聡さんと、その門下生によるコンサートを聴きました。
昨年も同じ頃に第一回が開催されて、その様子をブログアップしましたが、今年は更に門下生の進歩が聴こえます。 昨年は初めての試みと言うこともあったのでしょう、ちょっとお祭りの様な賑やかさでしたが、今年は落ち着いたコンサートでした。 その為一層音楽が聴こえてきたのかもしれません。 大沢先生の人柄と考えからくるのでしょうか、皆さん自由で溌剌、多少のミスにもめげずに音楽を聴かせてくれます。 また、今年もちょっと言い訳めいた演奏前の一言が会場の雰囲気を和らげています。 きっと演奏者本人の緊張もほぐれるのでしょうね。 大人の音楽教室ならではの味わいがありました。 「楽譜が読めなくても、先生が歌って教えて下さる」と言われた方がありましたが、音楽の始まりには楽譜なんかなくて口伝えで広がったことを思い起こさせてくれます。 こんなことからもオカリナ人口は増えていくのではないでしょうか。 この日の私の最大関心事。 それは友人のMさんの演奏です。 昨年初めて聴かせて頂いたときの衝撃を忘れることが出来ません。 張りつめたといった感じの集中力で、美しい古典的な作品を完璧に演奏されたのです。 どこかで大穴を空けてしまう私などは、その演奏家魂に感服するばかりでした。 今回は新しい楽器に挑戦されての演奏でした。 トリプレットオカリナ。大沢先生の開発された音域も広く表現力豊かな楽器です。 オカリナはもともと一点ハ音から始まるC管、その他F管、G管などの中音域から高音域が一般的なようです。 陶器で出来たこの楽器の特色はやはり暖かさのある自然な音でしょう。 このトリップレットオカリナは更にふくよかな温かい音を持ち、テクニックも表現の可能性もより広げられる素晴らしい楽器です。 楽器の性能の良さは演奏者の力量も高めますが、同時にその良さを発揮するまでには相当の努力を強いられます。 Mさんは初めこの発表会にこの楽器は使わないと言われていましたが、本番ではこのトリプレットを演奏されたのです。 どんな音楽でどんな音を出されるのか想像できずに、舞台の演奏者を見つめました。 曲は江波太郎の「愛ぐし(めぐし)人」 伴奏は丹内真弓さんでした。 私がMさんの演奏を聴くのはこれが3回目です。 ピーンと張りつめた空気と魂の歌を一筆書きしたような特徴のある以前のMさんの演奏から思っていた音とは全く違うものを感じました。 楽器からは包容力のある優しい響きが流れ出したのです。確かに今までの様な完成度とは違う何かがあるのです。 音楽の持つ人を慰撫する優しさ、聴く人が入り込める自由さ。 この後の「大沢聡コンサート」でも感じた音楽の限りない広さ、奥行き、そして人の魂を自由に開放する力に浸ることのできた数分間。 この楽器の可能性とMさんのこれからの演奏を聴かせて頂くのが大きな楽しみとなったコンサートでした。 休憩を挟んで「大沢聡コンサート」 前回も出演した弓場さつきさんの演奏から始まったこのコンサートは流石プロのもの。 弓場さんは恐らく二十歳前後でしょう。成長期の只中と言った感じで、体格も演奏も一回り大きくなって舞台を楽しく彩っています。 大沢聡さんの演奏は今回自作の作品が中心だったように思います。 次から次へと湧き出てくる曲に睡眠不足になるとか! 「あなたが好きで」…シリーズでしょうか、切々としたメローディが歌われていました。 作曲の才も持ち合わせて、「大沢聡」の世界が更に広がっていくのを感じます。 その他にガーシュインの「I Got Rhythm 」バッハの「G線上のアリア」又お馴染み「チャルダッシュ」等々テクニックと編曲の力を駆使して、エンターテナーぶりを発揮。 ピアノの丹内真弓さんと共に大いに楽しませてくれます。 満足感に浸りながらご一緒したお仲間と、ひと時楽しいお茶の時間。 Mさん、豊かで幸せな時間を有難うございました。 #
by akoy28
| 2012-06-07 16:13
| 音楽
毎年恒例の桜まつりは昨年震災のため中止となって、2年ぶりに開催されました。
6日から8日まで3日間。今日は最終日ということでもあり、人出が多く歩くのも儘なりません。 昨年のひっそりしたこの日を思い出すと、一年たったとは言えかなり賑わいを取り戻していました。 お天気も良く前日の強風と底冷えが嘘のような穏やかさです。 大好きなユキヤナギが咲く「江戸東京建物園」の中。 昨年より美しいような気がします。 模擬店が出たり、建物園の前の広場に設置された舞台での催しは例年と変わりません。 催し物の前の広場は見事な桜が立ち並び、一番人気。 お弁当を広げる人や、模擬店で買ったと思われる焼きそばを頬張る人の楽しそうな様子が見られました。 でも、桜は背景になってしまいましたね。 今年は模擬店が少なめだったせいか、どの店も長蛇の列。 並ぶのが大嫌いな夫は空腹もあってだんだん機嫌が悪くなってきます。 「やっぱりね~」 人と同じ行動をとるのが苦手な(確かサルにもこういったへそ曲りが・・・)夫婦共々、いつも出遅れ組です。 ゴールデンウイークも、お盆もお正月も億劫になって家に居ることになってしまいます。 もうこうなってはお花見どころではありません。 もっとも、人が多くてゆっくり桜を愛でる気分にもなれないのですが… 空腹を満たすため、早々にして公園の外のお店を探すことに意見は一致。 やはり花より団子? ←綺麗に整備された花壇です。 看板にボランティア「小金井公園花の会」とありました。 手入れ怠りなくですね! 五日市街道に出るとすぐにラーメン屋さんが目に入り、夫は「何処でもいいや」と言わんばかりにもうお店の中へと。 腹ペコだし歩き疲れたしで、椅子に腰かけるとホッと有難い気分になってしまいます。 このお店、もう大分お年の(自分のことは棚に上げ)ご夫婦でやっていて兎に角安いのにビックリ! 私の注文したワンタンメンが何んと500円。今どきのお店でこんな値段は珍しいのでは? お味の方はと言うとちょっと塩味の効いた色の薄い醤油ラーメンといった感じ。さっぱりしていて昔よく食べた支那そばに似て、なんだか懐かしい。 模擬店は物珍しいだけで、この年になるとやっぱりテーブルで食べるのが良いなぁと、妙なところに感心してしまいました。 → 家から歩いて公園に行くと真っ先に出会う桜の大木。 昨年より色も美しく一層の品格が感じられます。 お腹も満足し、再び公園を通り家まで辿り着くと早速ビールです。 「家に居るのが一番だね」全くね…! お祭りが楽しかったのは若いうちだけのような? お花見はあまり人の居ない静かなところが良いですね。 昨年の丁度今日(8日)デジカメ倶楽部の撮影会も小金井公園の桜。 あの時は風が強く、曇っていたせいか、薄ぼんやりした桜でした。 今年の桜は艶やかで生き生きしているような気がします。 桜はやはり青空の下でなければ! #
by akoy28
| 2012-04-09 11:42
| 散策
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